※希望者の受付は2020年5月6日に一旦締め切りました。

僕たちは北海道の最西端に位置する離島、奥尻島に住んでいます。
そして奥尻島の中でも秘境、半径15km誰も住んでいない神威脇地区に暮らしています。
「3密」からはほど遠い環境です。

春のブナ林は気持ちがいい

多くの方は、コロナにより外出のできない日々が続いていると思います。
何を持って収束と言うのか。
いつまで耐えればいいのか。
どう変化していくべきなのか。
不安でいっぱいの方もいると思います。
未来のことなど考えられないほど、目の前の暮らしに精一杯の方も大勢いると思います。
観光と漁業の町、奥尻島も例外ではありません。僕たちも現金収入はありません。

ガランとしています(泣)

しかし、幸いにもココ奥尻島は海あり山あり、大自然に恵まれた環境です。
幼稚園は休園となっていますが、外でおもいっきり子どもたちと
一緒に遊べる環境に改めて感謝しているところです。

日が暮れるまで海辺で過ごす

お金を支払って食材を買うことは減りましたが、
旬な食材を海や山からいただきながら、家族みんなで幸せに暮らしています。
お陰様で「食べるために始めた釣り」でしたが、
今は「釣ること」が楽しくて、毎日子どもたちと釣りをしています。笑

自分たちで食材を「探して」「採って」「調理して」「食べる」
このストーリーに豊かさを感じています。
すごく夢中になるし、時間があっという間に過ぎていたりする。
マインドフルネス「今ここを生きる」ってやつですね。

このような豊かな環境があるからこそ、
僕は奥尻島で子どもを育てたかったし、暮らしたかったので3年前に移住しました。

採る+調理する+食べる=生活
息子も負けじと採ってきます
全て自給(椎茸、アサツキ、ホッケのすり身)
ホッケのすり身汁。これを「贅沢」と僕は思う。

この価値観は

Beforeコロナも、Withコロナも、After コロナも変わらないでしょう。

旬なものはその時期に必要だから存在してくれている。

そして、ふと気づきました。

「リフレッシュしたい」けど「外出すらできない」
そういう状況下の方が多い時だからこそ、
今僕たちにできること。

微力かもしれませんが、、、

奥尻島の旬な食材を希望される方に無料でお届けしようと思います。

(着払いになってしまいますが、それでも欲しい方は遠慮なく手を上げてくださいね)

僕は漁師さんではないので、奥尻島の海の幸をお届けすることは難しいですが、
山の幸や妻の作ったお菓子などで、みなさんが少しでも明るい気持ちになれたらと思います。

5月中にお届けできそうな山菜は(発送する時期によって採れないこともあります)

カタクリ
フキ
ウド
コジャク
タラの芽

奥尻島に来ることが実現できなかった方々にも
「奥尻島」が少しでも届けばと思っています。

世の中は強制的に変化を強いられ、急速にオンラインにシフトしています。
それはそれで素晴らしいことだと思います。
僕も時代に合わせて柔軟に変化していく気満々です。
新しいこと、変化すること、大好きです。笑

でも僕はやっぱりオフラインが好き。これは変わらない。
オフラインあってのオンライン。

いつかみなさんと、元気に奥尻島でお会いできる日を楽しみにしています。

僕たちは元気です

では興味のある方は、お気軽に僕までDMくださいね。
(旬が過ぎるとお届けできなくなるので、お早めに!!)
お待ちしています^_^

p.s. 好評であれば別の時期にもやってみようと思います。

*追記(5月6日)
《imacoco商品券のプレゼント企画立ち上げました》
【Afterコロナに向けて、「今」僕たちができること】

コメント一覧
  1. 千葉県浦安市 ヒロリンリン より:

    素晴らしい自然を見て、一時コロナを忘れました。こんな素晴らしい子供の笑顔も久々にみました。ありがとうございます。

    • YUTO より:

      コメントいただきありがとうございます!家の目の前が大自然なので、今までと変わりなく外で遊べる幸せを感じると共に、今ステイホームを強いられている多くの方々を思うと胸が痛みます。僕たちにできることがあれば、お申し付けくださいね。一緒に乗り越えましょう^_^

  2. 髙村亮介 より:

    素敵な記事をありがとうございます。
    東京へ、北海道の春を送っていただけますか?
    お礼はいつか、必ずいたします。

    • YUTO より:

      髙村さん、ご連絡ありがとうございます!もちろん喜んでお届けします。
      以下の宛先に、郵便番号、ご住所、電話番号を送ってください。
      連休明けの発送を目指していますので、お待ち下さい。

      imacoco30@gmail.com

  3. 村瀬南海子 より:

    初めまして。笑顔がとっても似合う素敵な御家族ですね。
    私な今 出来ることとして私は、マスクを作っては配り作っては配りです。
    奥尻は、三度行ったことがあります。
    緑舘に宿泊しました。海や山 奥尻牛 奥尻米 自然が素晴らしい!!
    また、機会があったら行きたいなーと思ってます。
    片栗の花の群生も奥尻ならではですね。
    行者にんにくは、餃子にすると別品ですよね。
    どうぞお体をおだいじにお過ごし下さいね。

    • YUTO より:

      村瀬さん、はじめまして。
      コメントありがとうございます!

      マスク作り!すごいですね!ステキな活動、ありがとうございます!

      三度も奥尻島に来られたことがあるなんてびっくりです!笑
      今はなき、緑館ですね。
      僕は緑館の麓で宿をやっています。

      ぜひまた春の山菜、夏の海産物、秋の紅葉、冬の温泉。
      いつか機会があればお越しください。
      山菜など、必要でしたら遠慮せずお申し付けください。

      村瀬さんも、お体お大事にされていください!

  4. 桃澤 洋 より:

    初めまして、神奈川県横浜市に在住の今年で後期高齢者の仲間入りをする桃澤 洋 と申します。
    この度メールを差し上げましたのは、今日NHKのラジオ深夜便の『明日への言葉』の番組に安藤 誠さんが出演され、彼の生き方や考え方に感銘致しました。
    恥ずかしい話ですが、私は彼のことを今まで存じ上げず早速ネットで調べましたら、YUTOさんのリンクにたどり着いたのです。3年前からご家族全員で奥尻島に移住されゲストハウスを営み、昨年にはYUTOさんが尊敬されている安藤 誠さんを奥尻に招聘されたブログを拝見し、緊張と感激のなか無事成功裡を収められ、安藤さんからも『コロナ禍だから来れたんだ』とのコメントにはさすがだと思ってしまいました。
    閑話休題になりましたが、今は大変な状況で、何かとご苦労が多いことと存じますが、私も未だ体力が持つうちに是非お邪魔したいと思います。残りの人生も残り少なくなり、出来ればいち早くお伺い致したく唐突にメールさせて頂きました。末筆ながらご家族のご健勝をお祈りいたします。

    • YUTO より:

      桃澤さん、ご連絡いただきありがとうございます!
      私のブログまでご覧になられたようで、とても嬉しいです。
      昨年の安藤さんの訪問をきっかけに、北海道アウトドアガイドの資格取得に向けての挑戦が始まりました。
      最終試験で落ちてしまいましたが、めげずに目標に向かって日々頑張っています。

      コロナにより、「ホンモノ」が生き残ることが浮き彫りになった。
      と安藤さんも言っていました。

      僕も「ホンモノ」になれるように努力していく覚悟です。

      このような形で桃澤さんと繋がれたことにも「ご縁」を感じます。
      いつか桃澤さんとお会いして、色々なお話ができることを楽しみにしています。

      ご連絡いただき、ありがとうございました!

      • 桃澤 洋 より:

        YUTOさん
        お忙しいのに早速のお返事ありがとうございます。いつの日かなる早でお会い出来ること楽しみにしたおります❣️

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