まずはこちらのハートランドフェリーが撮影したドローン映像をご覧ください。
名前の通り
映像の中にもあったように海産物の『ホヤ』に似ていることから名付けられたのですが、
海が大時化になった翌日にはホヤが打ち上げられているのもまた面白いです。
薪積み石
ホヤ石を近くで見ると薪を積んだように見えます。
これは『柱状節理(ちゅうじょうせつり)』と言って
マグマが水中で急激に冷やされたことにより圧がかかり、柱状のヒビが入ることによってできます。
今日の奥尻島の原型を作った約500〜300年前の火山活動を今に伝える貴重な岩です。
ちなみに東海岸にある『鍋釣岩』もこの柱状節理で同じ『安山岩』でできています。