移住した日@江差港

気付き

奥尻ゲストハウスimacocoがオープンして今日で早1年。

2018年1月18日に移住し、同年4月2日には開業。

0歳と3歳の子どもがわちゃわちゃしている中、引越し、地域との関係づくり、保健所などの申請手続き、リノベーション、大家さんとのやりとり、役場への企画書提出、島留学生の受け入れ体制づくりなどなど。ドタバタと過ごした日々が懐かしい。笑

ちなみに下宿生を迎え入れた日にメディアも来てさらにてんやわんやだった日↓↓↓笑 (まだ内装は未完成)

この1年本当に楽しくて、毎日幸せでした。

約10年抱き続けた想いが形になり、夢に描いた瞬間が正に眼の前に広がっているデジャブのような瞬間がたくさんありました。

節目を迎えた今日、振り返ってみて気付いたことを大きく2つ挙げてみたいと思います。

顔の見えるお金

まず、今僕たち家族は

『顔の見えるあったかいお金だけで暮らしている』ということです。

これって、実はなかなかすごいことだと思います。

食材を買うときも、光熱費を支払うときも、全てのゲストの顔が浮かび、共有した楽しい時間が蘇る。

誰かに生かされ誰かを生かす自然の法則をまさに体感しています。

それがすごく心地良い。

今日、世の中では目先の利益を追い求めすぎて人を傷つけても環境を汚しても気にしない風潮があるような気がしています。

一般的に言われる人間の三大欲求『食欲、性欲、睡眠欲』は一度満たされると落ち着きます。

しかし、人間の発明した『お金の欲』には際限がありません。

だからこそ『お金との付き合い方』は人それぞれで、お金に執着する人もいればそうでない人もいます。

どちらが正解とかいう話ではないけど、お金に目がくらむと大事なことが見えづらくなる傾向があると思います。

そして、お金の『稼ぎ方、使い方』次第でお金は冷たくも温かくも感じる。

僕は今、温かいお金を使って暮らしていることに喜びを感じます。

ゲストのみなさんありがとう。

毎日子どもと過ごせる幸せ

夢の中を生きるということ

島留学生とゲストとの交流
夢を追う日々は、エキサイティングで楽しい。

起業するって夢の実現!みたいな華やかなイメージがあるけど、今まで感じてこなかった悩みや不安があるのも事実。自分のしたいことをしたいようにできる自由がある分、全て自分に返ってくる。喜びも不安も全て。家族を養っていくプレッシャーも確かにある。


でもそんなことを全てひっくるめても、夢だったゲストハウスをはじめて本当に良かったと思う。


自分が感動したことや楽しいと感じることをゲストと共有して最高の『今ここ』を味わう。それが一応僕の『仕事』にカテゴライズされているわけだからこんな幸せなことはない。


それが実現しているのも、全てを受け入れて応援してくれている妻、家族、友人、奥尻島のお陰です。

2年目のイマココ

奥尻島で遊ぶならイマココで!

そう言ってもらえるように日々自分をアップデートし、1人でも多くの人を、そして1つでも多くの幸せを感じてもらえるように努力していきます。


今、奥尻島は日本が抱えている社会問題の最先端を走っています。人口減少、超高齢化、人手不足などなど。奥尻島に唯一あったホテルも閉館し、それに伴いフェリーもせたな便の休止。様々なところにしわ寄せが来ている。きっとこれらを食い止めるのは不可能に近い。

でも当たり前のように僕は諦めないし、可能性しかないと本気で思っている。


僕は単純に、日本はもちろん世界中の人に、生きる上でこんなにも大切なものが揃っている素晴らしい奥尻島を知ってほしいし残していきたい。今、世界がものすごいスピードで変化していく中で、ココ奥尻島の存在意義は増々高まるだろう。

変わっていくモノと変わらないモノ。

自然と共に生きているからこそ、自然との付き合い方がある。知恵や技術、そして助け合う人との繋がり。

これらは僕らがしっかり引き継いで残していきたい変わらないモノ。

島に来た人が、ふと『今ここ』に立ち戻り、自分の暮らしを客観視できる。

そんな場所であり続けたい。

夢と現実の狭間を歩む暮らしは旅そのもの。

ワクワクドキドキの冒険は続きます。

上から望む神威脇地区

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