本日、２０２３年１月１８日で奥尻島に一家で移住して丸５年が経ちました。あっという間と言うよりは、とても充実していたからなのか、まだ５年しか経っていないんだ、というのが率直な感想です。この節目の日に今年の抱負を宣言したいと思います。
２０２２年の振り返り
昨年も色んな出会いや出来事があり、素晴らしい一年でした。その中でも特に印象に残っていることを挙げてみたいと思います。
・奥尻ラーメンを開発してくれた「陽さん」の新天地への旅立ち
・高校教師時代に三年間担任だった教え子が来島
・奥尻小学校に加え、青苗小学校の特別講師としても教育に携われたこと
・函館のホットスポット、Gスクエアで講演会をさせていただいたこと
・夏のハイシーズンを共に駆け抜けてくれた初のアシスタント「ももちゃん」と過ごした時間
・ネイチャーガイドの「矢吹さん」から直接指導を受けることができたこと
・ゲストハウスimacocoやシェアハウスcocokaraでの雨漏り事件
・クラウドファンディングに挑戦し、屋根の修繕。感謝と覚悟を再確認
・集中豪雨による土砂災害と断水。４０名と共にサバイバルした三日間
・家庭教師時代の教え子と１３年越しの再会（小学３年生→大学４年生の変わり様ったら!!）
・情熱と想いをimacocoのPVという形で体現してくださった「チームalpha」との熱い四日間
（SUP動画・ブナ林動画）
・第二回フードトラックイベントの開催
・人力車夫時代の同期で、現在はシンガーソングライター「中田雅史」一行のライブ＠cocokara
・大学生ボランティアのOBOGとの再会
・Yakumo Villageでの講演会に呼んでいただき、八雲とご縁ができたこと
・海ゴミ問題に人生をかけている「アノミアーナ」の代表、「西野さん」との出会い
・奥尻高校の自然講師として携わり、高校生と海ゴミ問題に取り掛かるきっかけができたこと
・「プロキャンパー星さん」の仲間に出会わせていただいたこと
ここには書ききれなかったたくさんの方々とimacocoを通して出会い、同じ時間を過ごせたこと全てが尊く、感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。
昨年の「目標」「実施したいこと」を振り返ると、達成率は半分程度でした。
２０２３年は昨年の目標も取り入れ、より具体的にアクションを起こしやすく、成長できるものとなるように再設定したいと思います。
まず、２０２３年のテーマは
「挑戦と継続」！！
具体的なアクションプラン
①気になる動植物に出会ったら、その日に調べる！→ネイチャーガイドを続ける限り、生涯続きます。
②SUPの資格、SIJの２級に合格する！
→昨年は試験自体が中止となってしまったので、今年こそ挑戦したい。
③「奥尻島の魅力」をテーマに撮影した写真を島内で展示する！
→昨年「道南フォトコンテスト」に応募し「人部門」で入賞しました。
④ネイチャーガイドを英語でできるようにする！
→ガイドの基本的な内容を英訳するところまでは進んできたので、実践できるように練習あるのみ。
⑤奥尻島全体の未来を考え、行動する！
→まだ公表できませんが、大きなチャレンジになる予定です。
⑥家族に感謝とリスペクトを持つ！
→週一の夕食作り、子どもと積極的に外遊び。
⑦健康管理！
→週三のランニングと、毎日の筋トレ継続。
⑧丁寧に本気で遊ぶ！
→特に釣り、キャンプ、ギターが楽しみ。
⑨海ゴミ問題にギアを上げてとりかかる！
→島民、行政、民間、教育機関が力を合わせて海ゴミの処理、アップサイクルに挑む。
⑩奥尻島の名物熱波師になる！
→「奥尻サウナ」と題して特色のあるネイチャーサウナをブラッシュアップしていきたい。
⑪教育活動の継続！
→今年も島内の小学校〜高校の自然教育に携わり、自分の生まれ育った島に更に誇りを持てるようなサポートができたら嬉しい。また島外からの大学生ボランティアの受け入れを継続し、奥尻島のファンを増やしつつ、人生観を変える十日間を提供する。
⑫食料自給率を上げる！
→１５０坪程の空き地を開墾し、ビニールハウスも建てて、imacocoの協同菜園を始める。
⑬肉の勉強！
→数年後に花を咲かせることができるか。まずは行動！
⑭哲学する習慣をつける！
→あらゆる事に対して、考え続け、自分なりの答えを持つ！
毎年、たくさんの方々に出会い、支えられ、日々楽しく暮らせていることに感謝の気持ちを忘れずに、謙虚な姿勢で、自分の成長が奥尻島や誰かの幸せに繋がるように頑張りたいと思います。
ちなみに近日中に発表しますが、今年もシェアハウスに新たな住人が数名増える予定です。
更に神威脇地区に活気がでると思います。仲間が増えるimacoco６年目も、よろしくお願いいたします。
